軽貨物ドライバーの嫁から見た風景

軽貨物ドライバーをやめて転職!?・・・利益が上がらない

旦那が軽貨物ドライバーになってから、丸2年が過ぎました。やっと軌道に乗り始めたと思った矢先のコロナウィルス流行。仕事量は緊急事態宣言が出た途端、激減しました。

セミナーや催しが開催されなくなり、大手企業はリモートワークに切り替えはじめました。結果、いままであった流通がストップ、軽貨物ドライバーのニーズが少なくなってしまいました。軽貨物ドライバーになるのは簡単なので、軽貨物ドライバーの数は飽和状態。仕事の取り合いです。

安い仕事・割に合わない仕事でも『待機するよりマシ』という気持ちから、低単価で請けざるを得ない状況に陥っている軽貨物ドライバーも多いそうです。

高速代が出ず、800km強を下道で帰ってこなければならないような、過酷な仕事が増えてきています。寒波が到来し、車が立ち往生しているような地域への配達も、「そこまでして今、それを運ぶ必要がある??」と、ぶつくさ言いながら、旦那は危険な軽貨物ドライビングに出かけていきます。

先日、ふと旦那がつぶやきました。『あまりに利益が上がらない。先が見えない。転職しようかな。

・・・ちょっと待ってください。2年前にあなた転職したばかりじゃないですか。いまの状況で、転職する先が見つかるとは到底思えませんし。。。

私の心には不安ばかりが募っています。

本当に軽貨物ドライバーは過酷な仕事です。利益率も悪く、健康を害する生活習慣を余儀なくされているし、なんとかならないのかと心底思います。見ていて辛いです。

転職したくなる気持ちもよくわかります。

もし、あなたの旦那様が、軽貨物ドライバーになると言い出したら、「本当に過酷な仕事だよ。」と、いったん止めてみたほうがいいかも?

実際、うちの旦那と同時期に軽貨物ドライバーになった人たちの約60%は既に辞めているのが現実です。

 

==チャーターって?スポットって?違いをわかりやすく説明してみる