軽貨物ドライバーの嫁から見た風景

飲酒運転の基準値知らない人は軽貨物ドライバー失格です

旦那が40代で軽貨物ドライバーに転職し、毎日ヒーヒー言うのを聞くしかできないmegumeguです。

あなたの旦那様はお酒を飲みますか?うちの旦那は一滴もお酒を飲みません。飲めないわけではないけれど、軽貨物ドライバーに転職したのを機に「一切飲まなくなった」のです。

先日、友人の軽貨物ドライバーが酒気帯び運転で単独事故を起こしました。一発免停、職を失いました。「飲酒後に半日以上眠ったのでまさか酒気帯び状態で運転をしていたなんて思いもしなかった」という、なんともバカらしい理由。

飲酒運転の基準について知識が曖昧な人は、軽貨物ドライバー失格です!しっかり飲酒運転の基準を理解しておくべきです。

飲酒運転の基準について

飲酒運転の基準値

飲酒運転の基準値は、呼気中のアルコール濃度が0.15mg/リットルです。

と、基準値を言われてもピンときませんよね。どれぐらい飲むと、どれぐらいの時間が必要なのかを考えましょう!

アルコールを分解するために必要な時間

摂取したアルコールが体内で分解され、体から完全に抜けるために必要な時間というのがあります。アルコール度数と量でそのお酒が抜ける時間が変わります。

1単位4時間!

お酒に含まれている純アルコール量20gを1単位とした場合の分解時間が4時間です。

たったこれだけの飲酒量で、4時間の分解時間が必要なんです!

お酒の種類 アルコール度数 分解に必要な時間
缶ビール(500ml) 5% 4時間
日本酒1合(180ml) 15% 4時間
グラスワイン(180ml) 14% 4時間
チューハイ(360ml) 7% 4時間

翌日の運転開始予定時間から逆算して、
計画的に飲酒しないといけません。

  1. 翌日の運転開始予定時間から逆算する
  2. あらかじめ飲酒する量と飲み終える時間を決めておく

アルコールを分解する能力には個人差があるのは事実です。同じ様に飲んでも早くお酒を分解できる人もいれば、反対に時間がかかる人もいる。自分はお酒に強いから分解能力が高いとたかをくくっていると、実際には体内にアルコールが残っている「酒気残り」の状態で運転してしまう場合もあるので絶対に危険です。

旦那様が軽貨物ドライバーで、翌日の早朝から走る予定の場合、ベストは「前日にお酒を飲ませない」事です。

晩酌するなら、早い時間に飲酒を切り上げさせましょう。

寝ているときは起きているときよりもアルコールの分解に時間がかかります。

良く寝たからお酒が抜けているはず、なんて事は、ありません!

車は、時として凶器となります。

仕事を失ってから後悔しても遅いので。正しい知識のもと、各々ドライバーとその家族が飲酒について注意することが重要だと私は思います。

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